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花地蔵物語

 


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福島津島村に心をよせて

「花地蔵物語」-満蒙・開拓・原発

 

大日本帝国の「満州」侵略の実態、ソ連参戦後の過酷極まる逃避行、そして日本政府により棄民にされた。過酷な体験を経て帰れた人の一部は津島へ入植し、また大変な開拓生活。
少し生活が楽になったころ、2011年3月の東日本大震災による福島第1原発事故。
震災による被害と、原発による放射能汚染!!またもや棄民にされた。
今、津島の人々は国と東電に賠償を求めている。

 

 

 

 

1月19日(金)、「花地蔵物語」の完成披露演奏会が、東京の武蔵小金井宮地楽器大ホールでありました。会場は、満席で、大成功でした。

第1部「棄民」を語るでは

満州からの帰国者で、漫画家のちばてつやさんが、幼い時代に過ごした満州の事や、日本へ帰るための大変な逃避行のことを語ったビデオレターがありました。

続いて、満州からの帰国者で津島村に入植した両親を持ち、2011年の東日本大震災による福島第1原発事故の被災者の三瓶春江さんの生々しい体験談をお話されました。

最後に、福島県出身の津島原発訴訟弁護団の小野寺利孝弁護士が中国残留孤児問題、戦後補償裁判、福島第1原発事故の訴訟についてを熱く語りました。

2部では、合唱と語り構成で「花地蔵物語」ー満州・開拓・原発
作詞/構成 大門高子さん、作曲/音楽総監督安藤由布樹さん、指揮 金田まり子さん、ピアノ 戸梶江吏子さん、シンセサイザー 下田仁さん、
合唱 
府中紫金草合唱団と「再生の大地」合唱団
演技:春口明朗さん・小渕光世さん・小林正さんほか、
ナレーション松川真澄さん、演出 花柳琴臣さん
で、芝居と合唱で、満州開拓の本質、逃避行、日本に帰国してからの津島での懸命な開拓、原発事故、そして原発訴訟を訴えました。

チラシの絵は、志賀原発から10㎞ 平和や命を願う活動をしている石川県七尾市在住、加賀友禅に携わる志田弘子さんが描かれました。