731からフクシマまで

731部隊の免責→アメリカの核政策に追随!!

細菌戦の系譜!! 

中国侵略戦争
細菌(生物)戦争
『BCGと人体実験』 美馬聡昭著
731部隊 ペスト研究、攻撃用か(1988年朝日新聞)
防疫研究室と昭和天皇の関係
1940年と2020年の東京オリンピック
731部隊と国立感染症研究所の問題
731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
ABC企画委員会
731部隊・100部隊展
記憶の継承を進める神奈川の会

終戦から75周年の今、新たな動きを受けての改訂新版!

 

『長き沈黙【増補版】父が語った悪魔の731部隊』 
2020年11月10日初版第1刷発行 1000円+税

 

父は自らが隊員であった旧日本軍731部隊の罪状をマスコミに告白し、その2年後に世を去った。
父の遺志を受けて、485回にに及ぶ「語り継ぐ活動」を行ってきた著者。
憲法改正」が声高に叫ばれ、70年間守られてきた平和憲法が脅かされる今、学び取ってほしい戦争の真実を伝える。

第1章 関東軍防疫給水部731部隊員になる
第2章 731の亡霊 私たちは何を学び取るか
第3章 悲劇を繰り返さないために 教育・学校を考える
混声合唱組曲悪魔の飽食

 

 

混声合唱組曲「悪魔の飽食」(池辺晋一郎指揮)

 
 

「許すな憲法破壊!院内集会」-日本学術会議会員任命拒否は憲法違反ー

 

 

『スパイの妻』黒沢清監督 ヴェネチア銀獅子賞に輝いた最高傑作!

映画『スパイの妻』

第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した、黒沢清監督最新作『スパイの妻』。

731部隊が行なった生体実験、細菌戦を世界に訴えようとした勇気ある行動!!

世界は、もう事実を知っているのに、なぜ日本政府は、

 

きちんと事実を認め、謝罪しない??

 


ユーザーレビュー

 

  久しぶりの超駄作。

オープニングでNHKと出て、嫌な予感がしたら、その通りでした。

黒井秋夫講演会

 

 

 

 

 
パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」

―医学と人権を考える―

(以下、パネル展の内容)

◎ビキニ水爆実験

水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!

 

 

 

 

 

 

 

 

---------(引用ここから)--------------

ある退官記念講演にて

ところで、最近、全日本医学生連合中央書記局で出している「全日本医学生新聞」(1973年4月1日号)がつぎのような記事を発表している。以下はその全文である。

(中略)

東大宮川教授に対する追及は、3月2日最終講義の場において大衆的に貫徹された。

公開質問状
放射線科 宮川 正教授殿

戦後、731部隊の他の隊員と同じく、彼は米国に人体実験データを渡すことを条件に免責となった。
弱みを握られているから、当然、米国原子力産業の言いなりであり、以後、彼も放射能被ばくの過小評価に協力することになる。

1954年に起きた第5福竜丸事件では、被ばく船は800隻もあったと言われているが、第5福竜丸一隻だけとしたのも宮川教授である。

宮川教授は放射線医学研究所(現・放射線医学総合研究所)の設立に尽力したが、本来は独立して研究を行なうべき放射線医学もまた原子力産業に取り込まれていく。米国・原子力産業の意向には一切逆らえないのである。

現在、放医研はIAEA協力センターに指定されているが、実質的にIAEAの傘下組織と言ってよいだろう。

前稿でも述べたが、宮川教授の弟子の弟子、たった2代下るとあの中川恵一准教授である。
マスコミに頻繁に登場して安全デマを流布している中川氏もまた731直系の御用学者なのだ。

自分の出世や金儲けのために人間をモルモットのように使う731部隊の悪魔のような伝統は、現在もしっかり受け継がれている。

731直系の御用学者が安全デマを流布して、福島の人たちを危険な放射能汚染地域にとどまらせようとしていることがその動かぬ証拠である。

731部隊関連の情報は、安倍政権・日本会議が最も闇に葬りたい事実であり、ネット上からどんどん情報が削除されている。

東大のウェブサイトに載っていた宮川教授の訃報も、私が731との関与を指摘した後、あっという間に削除された。

不都合な歴史事実を隠ぺいしようとするのは全体主義国家の典型的な特徴である。
まさに現代の焚書と言ってよい。



2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」  1
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」2
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」3
 
 

隠された毒ガス兵器

 
小津安二郎も毒ガス部隊だった

『従軍日記』 小津安二郎

 
森友・加計問題などで公文書改ざん、事実の隠蔽などが問題になっているが、敗戦時の証拠隠滅、文書焼却、事実の隠蔽は、その比ではない!今も続く歴史改ざん!!           
 

 

※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!

 

  新宿・謎の人骨100体・731部隊【歴史解説】

1989年7月22日、新宿で謎の人骨が大量に発見された

    関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するの か?   

                   

 

    歴史改ざん(「風を読む」)

 

       
 
                 【日航機墜落事故の真相】
 
今の日本の実態!!




 

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。


今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)

 日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。

 

 

東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」


1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラチフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置


【コロナは生物兵器か】人工のコロナウイルスショックによる文明の転換点 船瀬俊介氏が語る

 




米軍300人が新型コロナの感染が広がる前に武漢にいたという。
新型コロナウィルスを撒いたのは??

 

10分で学びなおす 「731部隊」より(『週刊現代』より)



 

 

 

 

 

1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 

 

731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。

 

 

NHKスペシャル 「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」 2017年8月13日

 

 

●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 

731部隊被害者遺族の訴え!!        

 

 


 

 

 1929(昭和4)年 実験医学雑誌第13巻雑報

 

雑報

 

学術集談会に関する新規約

 

伝染病研究所学術集談会並びに所員の原著発表に関し過般主任会議の承認を経て下記の通り実行することを決定した。

1、今後学術集談会を毎月第3木曜日(当日休日の場合は第4木曜日)に開催すること。

2、学術集談会に於て主任は必ず担任学術に関する総説的講演を為す事

3、所員が原著を発表せんとする場合は必ず実験医学雑誌に掲載する事(尚その際原著原稿には必ず欧文原稿を添付する事)

4、所員が原著を発表するに際しては必ず学術集談会に於てこれを講演する事その際抄録を提出して即時実験医学雑誌に掲載する事

 

  伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

 

   

この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 

本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

 

 

第2部

第1審判決に対する原告団弁護団の怒りの声と控訴審の決意

2章 細菌戦被害調査委員会から

 日本軍と戦った常徳市民の意志を引き継いで

  陳玉芳(常徳市細菌戦被害調査委員会、湖南省常徳市)

 ここで訪日前に行われた常徳での支援の声などを紹介したいと思います。今年6月、常徳市の38万の学生・市民が、東京地方裁判所の裁判官に公正な判決を求める署名をしたり手紙を書きました。新華社など10余社のマスコミが参加した記者会見を開いて、訪日支援団を結成すると発表しました。また、1000人以上の市民が参加した訪日支援団の激励会では、現場で中国中央テレビ局、新華社など国内でも最も有名なマスコミが集まって生中継されました。

 

 

 

 

 

 
731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

     731部隊の行なった細菌戦

 

●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難

 

           

2013年5月12日、安倍晋三宮城県東松島市航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

           

731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)
旧満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求めます!

731部隊新発見公文書の中身とは 細菌研究を明記

 

 

 

 

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 

 

三月十日

 所見終われば会食あり地方人軍隊入り乱れて会食 僕は行く元気なし―あん包を地方の人は珍しがって持って行った由 軍隊の物は何でも珍しいと見える かくて万歳の声と共に三月十日は消えて行った 中隊に帰る早々頭が痛む故 衛兵勤務を捨てて寝てしまった。昼御飯も晩も食べずに最早こうした市街戦に力を入れる様な演習はない事と思う。

 

 

 

 

 



 

 

    

大江健三郎

ヒロシマノート」岩波新書(1965年発行)

 

 


 

 
挿絵カット 丸木位里・赤松俊子『ピカドン』(1950年86ポツダム書店発行)より

 

Ⅱ 広島再訪

  天地の死塊となりて生きもののみな滅びなば慰むものを  高橋武夫

と歌う被爆者に対して十分に批判的に応える言葉をもつ平和運動家はいるだろうと思う。
しかし、1963年の広島での出来事の一部始終を見た者なら、あの夏の盛りの陽ざしの下で蚊のなくような声の挨拶を行い、そして冬の初めには衰弱死してしまった人物、原爆病院の患者たちのうち平和運動や核停条約の動向に積極的な関心を寄せ続けていた、いわば最後の人だという声さえある、あの宮本定男氏に対して、結局は応えるべき言葉を見いだせないことを悟るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  日本は、日中戦争国際法に違反して、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!

 

●『細菌戦部隊』

731研究会編   1996年9月(核時代51年)初版発行

 

Ⅰ 731部隊

 

生体解剖をやらされた

意識がはっきりとしている“マルタ”の手足を解剖台に縛り付け・・・

 

鎌田信雄(かまたのぶお)

731部隊・少年隊

(経歴)

1923年生まれ

1938年 731部隊入隊

1940年 新京の防疫でペスト感染

1943年 病気療養の為帰国

■この証言は1994年6月、1995年10月ほかの聞き取りをまとめたもの。

解説―石川太刀雄丸

731部隊の研究において指導的な地位にあった軍医には、部隊長石井四郎を筆頭に京都大学の出身が多い。もう1人の部隊長北野政次は東大出身であったが、陰に陽にそこには2大派閥の競争があったのかもしれない。京都大学出身者には、凍傷研究班の吉村寿人、チフス研究班の田部井和(たべいかなう)、病理研班長の岡本耕造らも名を連ねるが、石川太刀雄丸もその1人であった。

 

 

 

 

 

 『証言 人体実験(731部隊とその周辺)』


中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳

 


 細菌兵器製造の為の大がかりな鼠類収集

 

周紹濂証言(1956年5月12日)

1945年春、私はチャムス市協和校優等部で学んでいたが、学校が生徒に鼠を捕まえるように命じ、鼠捕り用の籠と餌(元屑餅〔もち米の粉で作る飴入り団子。白玉団子ほどの大きさ〕くらいの大きさの団子)を配った。捕まえた鼠は学校に持って行ったが、何人かで一緒に市公署に届けた同級生もいた。私もこの活動に加わり、鼠捕り用の籠1個と餌を家に持ち帰って鼠捕りをした。家族も鼠捕りを手伝った。鼠捕りは全部で3か月続けられた。

(1)119-2、8、1、第24号

 

 

●毒ガス戦
・『日本軍の毒ガス兵器』  松野誠也著

第1章毒ガス兵器の製造と教育

4 毒ガス戦の訓練や教育はどのように行われたか

2・26事件に陸軍習志野学校出動

 

 これを受けた戒厳軍司令部は29日に使用を決意し、陸軍習志野学校の兵が、山王ホテルの門を軽装甲車で強行突破して「あか筒」と「みどり筒」を使用するという計画を実行しようとしたが、攻撃直前に反乱軍が投降したので、使用は未遂に終わった。この準備に参加した元陸軍習志野学校関係者は、「反軍将兵をことごとく生け捕りにしようという人道的な措置は結構だが、この非常識極まった計画は、統帥部がガスというものをよく知らず、土壇場になって案じ出した空頼みに過ぎなかったと思う。幸いにして実行に至らないで事件が終息し、大ボロが出なくて済んだ。九死に一生を得た思いで帰って来た。今から考えてもゾッとする」と回想している(津森藤吉「化学戦の思い出(その2)」。毒ガスの使用を「人道的」としながらも、実際に使用した場合どのような結果が出るのかをよく承知していたのである。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 ・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)

 

 

 

 

第2章 地図から消えた神秘の大久野島

 

原爆の爆破地点と毒ガス工場は目と鼻の先だ

 

一瞬にして自分たちの世界を変えた原爆投下で、人々はなすすべもなく、悪魔の爪痕を見ているだけだった。

 電気は止まり、水道は7万か所が破裂した。45もあった病院もたった3か所しか残らず、290名の医師は28名しか生き残っていなかった。1800名いた看護婦の内、生き残ったのはたった126名だったという。(『天皇の陰謀』ディヴィット・バーガミニ著参照)

 広島の原爆投下の状況を描写した文章や書籍はとても多く、ここで紹介したのはその中の本の1つに過ぎない。だが、何はともあれ、世界で初めて原爆が投下されたことによって、広島は世界の注目の的になり、人々は恐ろしさを抱きながら原子兵器の威力について議論し、毎年8月6日、広島で行われる平和大会では、原子兵器使用禁止の必要性が叫ばれている。

 

 



 
 
 

 

 

 

日本軍の毒ガス戦と遺棄毒ガス問題

 

●『三光』     中国帰還者連絡会
日本鬼子(リーベンクイズ)

 

毒ガス実験

―8名の農民を生体実験に

 

三上忠夫

軍曹

〈略歴〉

本籍地     千葉県銚子市

出身階級    漁民(小資産)

学歴      尋常小学校6年中途退学

卒業後の職業  漁師

最終部隊    旧59師団歩兵第54旅団独立歩兵第45大隊

捕虜年月日場所 1945年8月23日 北朝鮮咸鏡南道興上里小学校

年齢      37歳

 

 

生ぬるい南風が囲みの中に流れ込んで、50数名の眼がその赤筒に集中され、真ん中に座っている老百姓は肩と肩を寄せ合って一塊になり、ちょっとでも体を動かしただけでも50本の銃剣が鋭く光った。

囲みの最前列に銃剣を構えていた私の両手がかすかに震えた。・・・・「点火」・・・小隊長の声と共に、ガチャリガチャリと音がした瞬間、2本の赤筒からモクモクと吹き出た煙が、1mに広がり、2mに広がり、3mに広がって、真ん中に座っている老百姓を全部煙で包んでしまった。

「アイヨ、アブッ」今まで肩と肩を突き合わせていた塊が急にとけたかと思うと、地べたに頭を叩きつけるように、バタッ、バタッと両手を顔に当て、うっ伏した。

 

 

 

 

 

2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)

 



日米安保条約自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!


日本の毒ガス


●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

731関連裁判の動向について   和田千代子

(1)『衛生学校記事』の情報公開裁判

③前回10月15日の裁判で、原告は1995年から1996年の金原資料の移管・返還に関わった衛生学校側と防衛研究所側の担当者5人の陳述書の提出を要求した。

 また原告は、同日の裁判の中で、衛生学校がホームページ上で公開している医学情報資料館「彰古館」の「彰古館所蔵史料一覧表」(8685点)の中に「金原資料」に含まれていた金原節三陸軍業務日誌、金原節三氏の大東亜戦争陣中私日誌、「金原節三に関する各種書類」、「軍医学界雑誌」、「軍医団雑誌」が含まれている事実を指摘し、『衛生学校記事』の所在を再度調査することを求めた。

(次回期日2021年2月5日(金)15時419号法廷)

 

 
 


 

 

 

 

 

DEMO RESE TV「731部隊の真実part1」

 



 

 

・次回『化学学校記事」情報公開裁判は(第16回)東京地裁?号法廷(未定)は

12月16日(水)11:00~になりました。




1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊




 


●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。

3、沖縄―核だけなく毒ガスも

 

秘密の中のBC兵器

 7月30日、米民政府でカーペンター民生官と会談し、ガス兵器の撤去について確かめた屋良主席が記者会見し、次のように、アメリカ軍は毒ガス部隊の存続を示唆する態度であったと語っている。

「米国防総省は沖縄にあるガス兵器を非軍事化したと発表したとの報道があったのでその真相を確かめた。しかし民政官は、ワシントンからガス兵器を撤去したとの公文書は届いていない、詳しいことは言えないが事故を起こした物質の修理が終わり、その作業に当たった要員が帰国したことが発表されたのではないかと思う、ということで撤去されたという事実確認はできなかった」

 しかも、沖縄における毒ガス事件は、この24人が神経ガスに曝露したのが最初ではない。

 

 

 

 昭和天皇の戦争責任を問う!!


天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より

重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


 


 



昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 

 

 

 


昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
  

     



4部 内省なきその人生

1945(昭和20)年―1989(昭和64) 年

 

第十四章  創り直された君主制

 

昭和のお吉”幾千人かの人柱の上に(占領軍の)狂瀾(きょうらん)を阻む防波堤を築き、民族の純血を100年の彼方に護持培養するとともに・・・社会の安寧に寄与し、以て大ひにこれを言えば、国体護持に(我が身を)挺身せむとするに他ならぎることを重ねて直言し、以て声明となす。

 

 

 

 



731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!

 

日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?

地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!


●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書 2010年発行)

第2章 都市化と原発の膨大な排熱

 火力発電所原子力発電所のエネルギー効率の違い

 数十年で資源が枯渇するというストーリーは、1970年代のオイルショックから何度も語られた。ところが、化石燃料の埋蔵量が年々増えるというあべこべの経過をたどってきたことから明らかなように、化石燃料を高値で売りたい産出国とメジャー各社とウォール街投機業者の帳簿上の数字であることは歴史が実証済みである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※私が考える、今の異常気象の要因は

1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響

2、都市化したコンクリートアスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象

3、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱

4、自動車社会の排ガス

5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?

 

 

 

 

 

 

●核実験(ウキペディアより)

若くして白血病で亡くなった夏目雅子本田美奈子、また五輪候補選手だったスイマーが白血病になったのは、放射能の影響ではないのか?

内容

· 第1条 禁止 - 締約国による核兵器や核起爆装置の開発・実験・生産・製造・取得・専有・貯蔵の禁止

· 第2条 申告 - 締約国から国連事務総長への過去・現在の状況の申告義務、申告内容の事務総長から全締約国への送付

· 第3条 保障措置 - 国際原子力機関との保障処置協定の締結

· 第4条 核兵器の全面的な廃絶に向けて - 核兵器廃止国の廃止検証など

· 第5条 国内の実施 - 締約国の義務履行処置

· 第6条 被害者に対する援助および環境の修復 - 核兵器被害者への適切な援助、汚染地域の修復

· 第7条 国際的な協力及び援助 - 他の締約国との協力と相互援助

· 第8条 締約国の会合 - 効力発生後1年以内、以後は原則2年ごと

· 第9条 費用 - 締約国およびオブザーバー国の費用分担

· 第10条 改正 - 締約国による改正提案、改正手続き

 

 

水素爆弾の恐怖・ビキニ環礁 (アメリカ)

 

 

 




●核なき世界へ!!Toward a Nuclear-Free Future




核融合もすべきではない!!
20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について





なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!

       

      

原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。

XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島より

・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。

2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。

封印された原爆報告書




水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が
被爆した!!

 


 

 

 

 

 
 

 

           

JCOの臨界事故


福島第1原発事故

核兵器廃絶
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!

日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病


731部隊(unit731)
昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!